おせちって、何が定番料理かな?というのを調べてみました。
基本の「おめでたい」料理に加えて、美味しい料理が揃ってればいうことないですよね。
ひげが長くて腰が曲がっていることから、長寿の縁起物。エビは脱皮を繰り返すことから、出世を願うものとも。昔はド派手な伊勢海老を使うことが多かったようですが、今はクルマエビなどが使われているようです。
まめに働き、まめに暮らせますようにと無病息災の願いが込められた縁起物。黒は邪気を払い、災いを防ぐとも。しわが寄らないように甘く煮るのが難しい!
魔除けの意味を持つ紅と、神聖さを表す白でおめでたい。形が初日の出に似ていることと、紅白という色そのものが縁起が良いとされています。
「よろこぶ」に通じる縁起物です。昆布は「ひろめ」「えびすめ」とも呼ばれていて、末広がりの昆布の形がめでたいとのこと。
たくさんの子供が生まれる、子孫繁栄に加えて、ニシン(二親)から生まれることで、二親健在の意味も込められています。
以下も定番。どれもこれも外せないですねー。
巻物っぽく見えるので、学問や習い事の成就を願う縁起物ということになっています。伊達は派手さや華やかさを表す言葉で、戦国武将の伊達政宗の派手好きが由来とか。
大豊作の縁起物として田作りです。もともとカタクチイワシは他の肥料として使われていたので、「田作り」なんですね。ごまめは漢字で書くと「五万米」で、五穀豊穣を願うもの。
きんとんは、漢字で金団。財宝を表す縁起物で、金運とか商売繁盛を願って食べるもの。キントンは栗と芋などを練ったもの。上のイラストは、勝ち栗(かちぐり)かな。
他にも、たたきごぼう、とこぶし、鯛、ブリの焼き物、八ツ頭、里芋、レンコン、くわい、きんぴらごぼう、お多福豆、紅白なます、橙(だいだい)、干し柿、梅干し、なまこなどがありますね。
最近のおせちは、上記のおめでたいおせちだけじゃなく、和洋折衷おいしいものをぎっしり詰め込んだものが人気ですね。
以下、2016年に期待のおせちランキングです。
本格料亭「銀座割烹里仙」の味を家で楽しめるよう、最新のプロトン冷凍技術を使っています。数量限定の生おせち(競争率高い!)もあり。
京都を筆頭に、全国の有名料亭の匠たちが作ったおせち。2016年は18料亭24種から選べます。岩元、舞扇、道楽、東観荘、萬、三千院、花びし、千賀、野村、や満文、林、竹、遠音近音、景勝館、胡蝶蘭、舞紋、あじさい、朔月が参加。おすすめは、匠本舗特選おせち豊楽。
伝統的な本格おせちのほか、アナ雪やキティのかわいいおせちまで豊富に揃ってます。これは子どもに食べさせてやりたくなりますね。
人気おせちは、なんと9月中にはそうそうに売り切れてしまったりするんですよね。(早すぎ!)
去年、注文しようとしたらすでに売り切れで悔しい思いをしたあなたは、チェックしてみてくださいね。